甚大なる被害をもたらした東日本大震災から昨日で５年。
でも福島原発事故のお蔭で避難して暮らす家族を持つ身としましては
５年の月日が経ったというだけで福島原発のことすら未だ収束していないのに、
オリンピックに向けてとしか思えない様な政府の無理矢理の復興しましたアピールや
安全アピールの東電CM等に日々苛立ちを感じたりするだけだったりします
そして道路とか外国人観光客を増やすとか。。
被災者の方が、そして未だ避難してらっしゃる方々が求めているのは果たしてそんなことなんでしょうか？
新聞の記事にもある様に
未だに仮設住宅に住む方々、避難する方々がこれほど多くいらっしゃる現状で優先すべきことは
他にもっとある気がします。
施しを受けながら生きたいわけではなく、ただ自分の足で立ちたいだけ。その思いが実現する日が、
そして子供達の内部被曝を心配してらっしゃる方々が安心して過ごせる日が一日でも早く訪れることを
震災で被害に遭われた方々のご冥福を祈ると共に心から願うばかりですし
誰かに何かをしてあげられるほどの力なんて無いけれど、
それが何の役にも立たないかもしれないけど話だけはいつでも聞けるよ！聞くよ！ってスタンスではいるので
心だけは多少許せるというか、話したら少し楽になったよーって思ってもらえる
そんな存在でせめていられたらいいなって思ったりもした５年目の３月１１日でした。
